やみくもに依頼をしてしまうのはいけません。
どのような仕上がりにしたいのかをよく考えて、
依頼する会社を決めなければならないためです。
会社によって、作業が完了するまでにかかる期間や費用が
大きく異なっていることに注意が必要です。
きちんと比較していれば手頃な金額で依頼することができる場合でも、
比較が足りていないと多額の出費になってしまうことがあります。
また、依頼する時期によっては長い時間が必要になることも多いので、
できるだけ早く完了することを望んでいるのであれば、
スムーズに作業が進む時期を選んで依頼することが大切です。
多くの人がリフォーム作業をしようとする時期は
当然予約を入れるのも難しいため、なかなか作業が完了しません。
今回は塗装工事の手順と期間について詳しく解説していきます。
■塗装工事が希望通りに進むためには
リフォームと一口に言っても、建物を本格的に
修繕する作業もあれば、塗料を塗り直すだけの作業もあります。
外壁や屋根の塗装工事をするだけの場合は、
作業が完了するまでの期間はあまり長くならないことも多いです。
ただし、依頼する会社が塗装工事になれていないと時間がかかってしまうため、
どのような工事を得意としている会社なのかを確認してから依頼するのが必要と
なります。
外壁や屋根の塗装工事というと、塗料を塗り直せば完了するようなイメージがありますが、
実際には塗料を塗ること以外にも多くの作業をしなければなりません。
当然のことながら、それら全ての作業にかかる期間を考慮する必要があるので、
思っていたより期間が長くなることが多いわけです。
■塗装工事の手順と注意点
外壁や屋根の塗装工事は高いところで行う作業なので、
安全面にも配慮しながら進めていくことになります。
そのため、作業の1日目には足場を組んだり
シートを設置したりする作業を行うのです。
最初の準備を徹底的に行っておくようにしないと、
実際の作業の最中に危険な場面が出てくることになるため、
十分な時間をかける必要があります。
実際の作業に入るのは2日目以降になりますが、
もちろんすぐに塗料を塗っていくわけではありません。
外壁や屋根には汚れなどが付着していて、
そのままの状態では塗料を塗ることができません。
まずは高圧洗浄・乾燥させる必要があります。
きちんと汚れを落としてから作業に入ることで、
塗装工事にかかる期間が短くなります。
実際の塗装を始めるまでの準備段階で、
一般的には5日から6日ほどが必要です。
また、塗装作業についても1日で終わるようなものではありません。
住宅の大きさ・形状などによって変わってくるため一概には言えないのですが、
通常は1週間以上の期間で完成します。
具体的な内容は、依頼する会社の担当者と相談しながら決めることになります。
しかし、雨が降ってしまい作業を中断せざるを得なくなり、
完成が長引く場合もあります。
早く作業を完了してもらいたいと思うのは当然ですが、
雨が降っている中で強引に作業をしてしまうと仕上がりが悪くなる可能性が高いため、
雨のときは作業しないのが基本になります。
ただし、塗装以外の作業は進めることが可能なので、
雨だからといって何も出来ないということはありません。
■最後に
いかがでしょうか?
今回は塗装工事の手順と期間について解説しました。
塗装工事の依頼を考えているのであれば、週間天気などをチェックし、
雨の日が多そうだと感じたら依頼するのを遅らせることが大切です。
梅雨の時期さえ避けていれば大丈夫だろうと思っている人も多いですが、
梅雨以外でも頻繁に雨が降ることは珍しくありません。
期間を少しでも短縮させるには、依頼する時期の選び方がポイントになるのです。
その他に塗装工事の事でお困りのことがあれば、
サークルフェローにお任せください。