鉄骨階段の補修のやり方

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主にアパートなど低層の建物に設置されているのが鉄骨階段です。
鉄骨階段は基本的に屋外に設置されることがほとんどであり、
たいていの場合は風雨に晒されるような形になります。

そうなると錆や腐食といったことが起こりやすく、
すぐに劣化が始まります。

最初は表面が錆などで茶色くなっていくだけですが、
腐食が進んでいくと強度が弱くなり、最終的に踏板の部分が抜けて
そこから落ちてしまうことも十分に考えられます。

こうなってしまっては大変なことになってしまうため、
早急に補修を行うことが求められます。

今回は鉄骨階段の補修の必要性について詳しく解説していきます。


■腐食の危険性

アパートなどの場合は普段から利用する人が多いため、
腐食の発生などはすぐに分かりますが、非常階段のような
なかなか利用しない場所は、劣化の事実に気付くことが少なく、
最悪な場合非常階段を使う場面で劣化に気付いても
そこを使わざるを得ずに、二次被害が発生することも十分に考えられます。

そもそも鉄骨階段の寿命は長くても20年程度とされています。
ビルの非常階段などはそれ以上の年数が経過しているケースもあり、
そうなると鉄骨が折れる、鉄骨が取れるということもあり得ます。


■塗装による鉄骨階段の補修工事

補修をする際には定期的な塗装が寿命を長引かせるポイントとなります。
なので、錆などが見つかった時点で塗装を行うのがベストです。
またちょっとだけ塗装が剥がれているような状況の方が
より長く利用できることになります。

そして基本的に鉄骨階段の柱は空洞になっており、
この中に雨水がどんどん溜まっていかないように穴を開けます。
こうすることで劣化を抑えることが出来ます。

一方で毎日のように上り下りをするようなところでは
踏板の部分がへこんでしまうことがあります。
その場合には補強パーツを使って踏板の部分を補強していきます。

踏板の部分を補強するのはあくまでも応急処置であり、
根本的な解決にはなりません。
なので、塗装は中長期的な視野で考えれば必要です。

塗装工事ではウレタン塗料と呼ばれるものを使用します。
これによって鉄の部分をコーティングしてくれるので
風雨に晒されてもその影響を最小限に食い止めてくれます。

更に影響を食い止めるには床材シートを鉄の踏板のところに貼り付けることで、
直接風雨が当たらないようにします。
また滑りにくくなるなど、雨風を防ぐ以外の効果を持たせることも可能です。

これらを使って対策を立てていきますが、ここで重要になるのが
鉄骨階段をいつまで使うかということです。
例えば2階建てのアパートでは鉄骨階段の部分は1か所だけで、
そこさえ取り換えれば問題はないケースがあります。

この程度のものであれば鉄工所などで作成してそれを運んで
交換をすればいいだけのことなので、交換作業にさほど時間はかかりません。
アパートの住民たちに説明を行い、了解を得ればすぐに完了します。

その目途が立っているけれどあと数年は活用したいという場合には、
補強パーツを溶接して急場をしのぐという考え方も出来ます。


■最後に

いかがでしょうか?
今回は鉄骨階段の補修工事の必要性について解説しました。

何か所もあるような場合やビルの非常階段のようなケースでは
1日ですぐに終わらせるというのは物理的に厳しいものがあり、
大掛かりになるケースが考えられます。

こうした場合には塗料などで補修する、もしくは
床材シートを活用する方法がベストです。
非常階段のように普段使わない場合には塗料だけで十分です。

補修のやり方はいくつかありますが、実際にベストな方法を選ぶには
なぜ補修をしなくてはならないのか、その理由や希望する年数などから
判断する必要があります。

これらの補修は専用の会社で行うことが大切であって、
一般の方が出来ることではありません。
もし少しでも塗装が剥がれていたら、補修の検討を始めるべきです。

補修の相談や工事は是非サークルフェローにお任せください。