鉄骨階段の気になるサビの対処法

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鉄骨階段は屋外に設置されるもので、
雨や風を受けて次第に劣化が進みます。
防サビ対策が施されていますから、
直ぐに寿命を迎える心配はないものの、
それでも一度赤サビがでると厄介です。

点状にポツポツと現れた程度なら問題ありませんが、
この大きさが増したり面積が増えれば対処が必要になります。
今回は鉄骨階段のサビの対処法について詳しく解説していきます。

■赤サビの対処法

赤サビは腐食の進行速度が速く、
鉄骨階段の耐久性を低下させてしまうので問題です。

例えば、階段が凹むような状態は破損の危険があるので、
階段の利用者を不安にさせますし、設備の保守の意味でも放置は考えものです。
表面を塗装することで一時的に進行は防げますが、
見た目だけ改善しても根本的な問題の解決にはならないでしょう。

この凹みが生じた場合は、歪みを直し耐久性も回復させた上で、
再発防止を防ぐ塗装やコーティングを行うのが理想的です。
部分的に鉄骨階段を修復しても、低下した耐久性を回復しなければ、
結局はサビの危険にさらされたままです。

住宅設備は何時か寿命を迎えますが、定期的にメンテナンスを行うことで、
寿命を延ばし置き換えるコストが削減できます。
修復して継続的に使用するか、置き換えて新しくするかは状態次第ですし、
そこにはオーナーの判断も加わります。
数年以内に建物ごと建て替える予定であれば、
強度を補強する溶接によって当面の寿命が稼げます。
この方法ならコストは限定的ですし、
建物の入居者や利用者の不安を取り除くことが可能です。

ただ、10年以上となると部分的な補強のみでは厳しく、
長期的な耐久性を保証するのは難しいでしょう。
いずれにしても、鉄骨階段の補強には一時しのぎ以上の意味がありませんから、
一度の対応で長期耐久性を望むのは非現実的です。
勿論、数年ごとに補強を繰り返す方法もありますが、
それは長い目で見るとコスト的に無駄が多いといえます。

■色々な対処法

補修や補強の重要性を理解していて、
様々なニーズに対し最適な答えを出せる業者であれば、
長期の使用を見越した修復が提供できます。

補強方法はいくつかありますが、歪んだ段板の反りを直してL字パーツを溶接する、
こういったやり方で見た目も強度も回復します。
大掛かりな工事ではないので、作業期間は短期間で済みますし、
何より取り壊しや置き換えが不要なので経済的です。
傷んだ塗装はサビを含めて塗り直され、
期待通りの寿命を取り戻す結果が得られます。

塗料には適度な硬度と耐久性が得られる、ウレタン系が適していると考えられます。
1液タイプなら施工時間が短く済みますし、下準備や後処理が簡単なので便利です。
ただし、塗装は鉄骨階段という用途を考えると、
長くても10年は持たないのが一般的です。
5、6年で傷みが生じたりサビが目立ちますから、
このタイミングで再び塗り直しとなるでしょう。

ここまで補修された鉄骨階段は、だいぶ信頼性を取り戻していますが、
まだ雨水ブロックという施工が残っています。
雨水ブロックはその名の通り、
腐食を発生させたり進行の要因となる雨水を防ぐものです。
シート状の床材は施工しやすい上に、
靴が触れて摩擦が生じる床面の保護に役立ちます。
これで更に長寿命が期待できますし、
数年で同様の状態に戻ることはなくなるでしょう。

溶接補強と塗装の塗り直しやシート張りを行うことで、
新品時に限りなく近い信頼性や強度が取り戻せます。
コストが掛かってしまうのは仕方がありませんが、
放置しても先延ばしにするだけですから、
腐食の進行に気がついたら早めに対処を検討することをおすすめします。

床が歪むと不安を与えてしまいますし、抜けて怪我人が出ると大変なので、
このような補修で早期に問題を改善することが大事です。


■最後に

いかがでしょうか? 今回は、鉄骨階段のサビの対処法について解説しました。

建物の評価や信頼性も、様々な要因が影響してきますから、
不安の声が聞こえてきたなら補修を検討する段階です。

定期的な補修が鉄骨階段を長持ちさせる秘訣です。
鉄骨階段のサビの対処にお困りの方はサークルフェローへご相談ください。